脚痩せで成功しない人には骨盤の歪みに原因!!

脚痩せダイエットには多くの方法がありますが、その中でもダイエットを成功する人と成功できない人がいます。

 

皆さん、どうしてなのだろうと思いますよね。苦労して頑張って食事療法とかトレーニングなどをしたのに、どうして脚痩せしないのか?

体の中でも一番痩せるのが難しい部分が、お尻・ふくらはぎ・脚と言われています。

食事制限などをすれば、お腹まわりとかはすぐにダイエットしているなという感覚はあるかと思います。でも太ももやお尻・ふくらはぎ・脚はなかなかダイエットに反映してくれないものがあります。

その中でも脚痩せダイエットが上手く成功している人はいます、その違いは何なのか説明していきましょう。

・脚痩せができない理由は骨盤にあった
・骨盤が歪んでいると下半身太りになる理由
・骨盤の歪みをなくすには
・インナーマッスルを使うエクササイズ
・関節を動かしてダイエットしやすい体づくり

 

・脚痩せができない理由は骨盤にあった

脚痩せができない理由の1つとして骨盤が歪んでしまっていると、いくらダイエットを頑張っても下半身が痩せにくくなってしまいます。

骨盤が歪んでいるようであれば、むくみ・便秘・基礎代謝の低下など影響するデメリットが多く出てきてしまいます。

骨盤が歪みを見極めるには、自分で骨盤チェックする必要があります。

<骨盤チェック>  該当するものがあるかどうか見てみて下さい。

◯寝るときに仰向けになるのが辛い
◯歩くと靴の外側だけすり減る
◯椅子に座るときに必ず脚を組んでしまう
◯肩の高さが左右で異なる
◯顔が左右を見ると曲がってみえる
◯スカートをはくとウエストが回ってしまう
◯立っていると疲れやすい
◯デスクワークで同じ姿勢を続けている
◯ストレッチなどしない

該当するものがあれば、骨盤が歪んでしまっている可能性があります。

では骨盤が歪んでしまっていると、なぜ脚痩せができなくなってしまうのか?

骨盤が歪んでしまっていれば脚痩せ・下半身太り・肥満だけにとどまらず、肩・首・脚など体の痛みまで引き起こしてしまいます。普段は意識していないと思いますが、健康にとって骨盤歪みが大事なのです。

 

・骨盤が歪んでいると下半身太りになる理由

骨盤は体を支えてくれる重要な役目をしてくれていて、背骨と太ももの骨で支えてくれています。正常ではバランスの取れている骨盤ですが、姿勢やクセなどによってズレたり傾いたりねじれてしまうと「骨盤の歪み」を引き起こしてしまいます。

「骨盤の歪み」を引き起こしてしまう原因として、日常生活においてふつうにしている座り方・歩き方・立ち方から何気なく歪みがクセとなってしまっているのです。

正しい姿勢が体の歪みをなくすのは自分で理解していても、なかなか正しい姿勢できないものです。背筋を伸ばすと体が痛い・疲れるなどと思いますが、意識づけて正しい姿勢を保つようにしましょう。正しい座り方・歩き方・立ち方をすることで骨盤の歪みをなくせば、脚痩せができます。

<筋力が低下する>

骨盤が歪んでしまうと、お尻や体幹がゆるむことなってしまい結果お尻が垂れたりして下半身全体の筋力が低下してしまいます。

<内臓の位置がズレてしまう>

骨盤が歪んでしまうと、内臓の位置が下にズレてしま骨盤が圧迫されてしまい便秘になりやすくなってしまいます。排便や尿を出す筋肉が強くないと便秘・尿失禁になってしまうので大変なことになってしまいます。

便秘になることで代謝が落ちてしまいセルライトがつきやすくなるので、下半身にむくみができやすくなってしまいます。

<血流が悪くなる>

骨盤が歪んでしまうと、骨盤の中を通っている血液の流れが圧迫されてしまい血液循環が悪くなり冷えを引き起こしてしまいます。

冷えが起こってしまうと、代謝が低下してしまい・セルライトがつきやすくなり・むくみが出てきて・脂肪が燃焼しにくくなるのでダイエットできなくなります。

ただの骨盤が歪みだと思ったら大間違いで、ダイエットだけでなく不健康な体になってしまうので気をつけるようにしましょう。

 

・骨盤の歪みをなくすには

骨盤の歪みをなくすには、骨盤を正しい位置にもってくる動きをしてあげないといけないのです。体幹周りの筋肉を働かせてくれると言えばインナーマッスル(横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群)を上手く使ってあげると、正しい位置に骨を保ってくれます。

骨盤が不安定なままだと脚への負担が多くなってしまい、頭や胸の重さを支えられなくなって脚への比重がかかってしまいます。このインナーマッスルの筋肉が弱ってしまうと、猫背などの姿勢・肩こり・腰痛など引き起こしてしまうのでダイエットに悪影響を及ぼしてしまいますので、インナーマッスルを鍛えることが大事となります。

 

・インナーマッスルを使うエクササイズ

 

<体幹エクササイズ>

 

①体を仰向けにして寝転んで、鼻から息を吸って大きくお腹を膨らせていきます。

②息を吐きながらで、お腹を薄くへこませてあげます。

この簡単な運動だけで効率的に筋肉を動かしてくれるので、インナーマッスルが働いてくれます。

このセットを20〜30回繰り返ししてあげて下さい。

インナーマッスルを働かせることで骨盤の歪みもなおってきて、脚痩せに効果をもたらせてくれます。

 

<お尻筋肉エクササイズ>

 

①体を横向けにして寝転んで、下の脚を少し曲げて上の脚をまっすぐ伸ばして上げていきます。

②上の脚を斜め後ろへ持ち上げて、元の位置に戻す運動をしてあげます。

このセットを20〜30回繰り返ししてあげて下さい。

 

この運動は股関節を動かして、お尻の筋肉をつけてあげてくれます。どうしてもお尻の筋肉がゆるんでしまうと、骨盤の歪みはなおらないのでお尻の筋肉を強化してあげます。お尻のたるみは下半身全体にデメリットを与えるので、いくらダイエットをしても下半身は痩せないでの注意しないといけないV2なります。

普段運動をしていない方も、上記のような簡単な運動であれば実践できると思います。関節を上手く動かせてあげることで、運動不足解消にもなりますしダイエットを成功させる鍵となります。

雑誌やネットでの運動では体型次第では運動が難しいものがありますので、自分ができる運動をするようにしましょう。あまり無理に体を動かすと体がつってしまうこともあるので、体を動かす時には急に体を動かさないようにしてゆっくりと体を動かすようにして下さい。

いつまでも若い頃にしていたラジオ体操を思い出して、運動するのもいいでしょう。ラジオ体操には多くの関節を動かす要素があるので、ラジオ体操をするだけでも体幹運動に値します。体をほぐしてあげることで固くなってきた体を柔らかくしてくれて動きやすい体にしましょう。

 

・関節を動かしてダイエットしやすい体づくり

ダイエットには多くの方法がありますが、現在の自分の体状態を知ることから始めましょう。いくら食事制限したとしても、代謝が悪ければダイエットは成功しないでしょう。代謝がよい体にしておくことで、ダイエット成功できる可能性が広がって希望を持てます。

関節を動かすようにしてダイエットしやすい体を作ることが大事で、何も運動をしていないと痩せにくい体となります。運動をしていない人が急にダイエットをしたいと思っても、なかなか痩せないものです。原因は体を動かしていなくて固い体になってしまっているので骨盤から見直して、健康的な体にしてからダイエットに挑むのが最善の方法になります。