身体の中からきれいに♪便秘の改善は〇〇から

2018年11月5日

便秘に悩む日々を、いかがお過ごしでしょうか。

 

辛い便秘の方は、お薬に頼っている方も多いでしょう。

巷では、様々な便秘の解消方法の情報が飛び交っておりますよね。

運動・食事・ツボ・マッサージ・サプリ・お茶・便秘薬など様々な解消方法が紹介されております。多くあるので、どれから手を付けていいのか分からないという人もいます。さすがに全部は試せないでしょう、頑張って1つずつ検証されている方もいるかも知れませんね。

いくつか便秘の解消方法も試された方もいるでしょうし、方法を試したが改善されなかった人も多いと聞きます。やり方が違うのであったのか、実はそうではないのです。

それは人それぞれ体調の状態や便秘の種類が違うので、一概にこの方法がいいというのがオススメしにくい点があると感じます。

便秘によって、体が重くなる人・肌荒れがひどくなる人とお腹とは他の部分が不調になる場合が多いのです。体調が良い人=腸の働きが良い人は、全身に栄養が行き渡るので血流が良くなり代謝が上がって痩せたという人もいます。

薬がてっとり早くていいのではないかと感じる人も多いでしょうが、無理矢理にお腹から出すので副作用が催します。その時にはスッキリとしますが、弊害が出る場合もあります。

どの便秘薬でも、薬の効果によって下痢・吐き気・腹痛などを引き起こしてしまう可能性もあり、常用すれば他の症状まで表れる可能性があるのです。これらを理解してから下剤を飲むことをオススメします。

お医者さんに通われている方は、薬は出してくれますが生活習慣を見直してはどうかと提案されると思われます。

適度に運動をして十分な睡眠をとること、それから食物繊維不足に気を付けることです。

それでは、簡単な便秘解消方法を紹介しましょう。

便秘中に食べるのものは、炭水化物!?
2.1日に1.5リットルの水をこまめに摂取すること
3.8時間以上、何も食べない時間を作る
4.毎日大さじ1~2杯のオイルを飲む
5.便秘による弊害は

 

1.便秘中に食べるのものは、炭水化物!?

便秘だと食物繊維をとると解消できる、と言われていますが、まずバナナ便を作る土台となるには消化のよい炭水化物をとることが大切です。

食物繊維のそして、まちがったとり方で、ますます便秘になることもあるのです。食物繊維では不溶性と水溶性がありますが、一般的だと野菜などの「不溶性」の割合が多くなりがちになってしまいます。うどんやお粥など消化吸収のよい食べ物をとることが大事で、便秘が改善すれば次の便秘に備えて食物繊維をとることが必要になっていきます。

腸に便が滞っている状態では、不溶性食物繊維を送りこまれてしまうと、ほかの主な消化吸収も妨げられるので、腸に便がさらに滞ってしまうことになるので注意しなければならないのです。

2.1日に1.5リットルの水をこまめに摂取すること

便秘の原因として多いのは、見逃してしまいがちになってしまうのが水分なのです。自分は水分をとっていると思っても、意外と水分をとっていないものです。

スルりと良く出る便は、約80%が水分になるので、水分が不足してしまうと便が固くなってしまいコロコロ便になってしまいます。

そのためには、1日1.5リットルの水をとることが大切なのです。1回200ml程度となるお水を、朝起きた直後などでこまめに飲んでいきましょう。お水を飲む問には、冷えも便秘の原因となってしまうので、冷たいお水より常温の水がおすすめなのです。

 3.8時間以上、何も食べない時間を作る

お腹の働きをよくする小腸のぜん動運動では、食事をしてからで約8時間後に活発に動くようになります。

でも途中で何かを食べてしまうと、ぜん動運動が中断してしまい食べたものが腸内でたまりやすくなってしまうのです。便通を良くするためには、8時間以上何も食べない時間を作ることが大事です。

夕食はなるべく早く食べて、夜食は控えて食べるようにして、翌日の朝食までに胃腸を空にすれば体内環境が変わります。

4.毎日大さじ1~2杯のオイルを飲む


オイルを飲むと便通が良くなります。毎日大さじ1~2杯程度でのオイルを飲むと、便の滑りが良くなって排便がスムーズになります。飲むオイルでは安物ではない方がいいですね、体にいいオイルを選ぶほうがいいでしょう。

特に抗酸化作用が高い・オレイン酸が豊富なオリーブオイなど現代人に不足しがちとなるオメガ3脂肪酸が豊富なえごまオイルなどもいいでしょう。便秘改善のオイルは、料理と一緒に摂取するよりもそのまま飲むほうがおすすめなのです。

 

5.便秘による弊害は

 

便秘を我慢し続けていると、
様々な症状を引き起こしてしまうことを認識して下さい。

なかなか便秘が解消されないのは、お腹が原因ではなく「自律神経」のバランスが崩れていると腸の働きが悪くなってきます。この「自律神経」は日々の感じるストレスからくるもので、心理的なストレスが溜まってくると自律神経のバランスが乱れ腸の働きが悪くなってしまいます。

では、どういう弊害を引き起こしてしまうのか。

便秘が肌のトラブルを引き起こす

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便秘な人は快便の人に比べてみると、肌の乾燥・くすみ・しみ・ハリ・毛穴の状態・ニキビ・吹き出物のひどさ・化粧のり、シワなど、これからの症状においても起こる割合が高くなってきます。

なんと精神的なストレスから来るのは、約6倍も肌荒れへの影響を及ぼしてしまのですので注意しなければいけません。

・便秘の人は脂肪がつきやすい

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便秘の人は腸内環境が悪くなってしまい、腸に溜まっている老廃物も栄養素と一緒に血液に取り込まれてしまって血液の質が悪くなってしまいます。その結果で細胞への栄養素の吸収が出来なくなり、細胞周辺にある脂肪には栄養が蓄積されてしまい皮下脂肪・内臓脂肪となってしまいます。細胞に上手く栄養素が取り込まれないと、細胞のエネルギー代謝が悪くなっていきカラダが疲れやすくなり脂肪が燃えにくくなるので肥満につながっていきます。

・便秘だと肩コリになりやすい

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便秘の人は腸で作る血液の質が悪いので、全身を巡る血液の血行が悪くなってしまい、廃物が溜まるので疲れやすい体質になり肩コリや腰痛などがひどくなってしまいます。

・便秘は病気につながることもある

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便秘の人はガスを我慢して、腸の中にガスを溜めてしまっている人が多い。ガスを我慢していてガスが消えてしまうと血管が硬化してしまい、動脈硬化を招いてしまいます。結果、脳卒中・心筋梗塞などの重大な病気が起こりやすくなってしまいます。脳卒中・心筋梗塞で倒れて病院へ運ばれた人では、お腹の中から異臭が出るようです。

・便秘の人は不眠になりやすい

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便秘になるのは、腸の中に入った食物を直腸まで移動させる「ぜんどう運動」の機能が低下しまいます。このぜんどう運動は、自律神経の「副交感神経」が優位になるリラックスモードの時に活発になるのですが、睡眠時でも副交換神経が優位になるんので、副交換神経機能のとり合いが起きてしまいます。結果、夜なかなか寝付けなかったり、眠り浅くなる原因となります。

 

これらの便秘から引き起こしてしまう症状が多くあります。あなたの健康を妨げるものばかりなので、便秘になりにくい体質になり腸を健全にしてあげないといけないのです。

規則正しい生活は、簡単なように思えて難しいものです。まとめて解消方法を試すのは難しいと思いますので、1つずつストレスを与えない程度で始めるのがいいでしょう。日々のストレスを溜めやすい世の中ですが、少しでもストレスのない生活を心がけていって下さい。

女性特有の便秘ですが、辛い便秘を少しずつでも改善していく努力をしていきましょう。